Zscalerのゼロトラストソリューションは、AWS、Google Cloud、Microsoft Azureなどのクラウドインフラプロバイダーと連携し、クラウドトランスフォーメーションを安全に加速します。ゼロトラストを採用することで、VPNが抱える課題やリスクから解放され、従業員にクラウドアプリやデータへの高速かつ安全な直接接続を提供できるようになります。また、リソースをクラウドに安全に移行して、IaaS、PaaS、SaaSソリューションを活用することも可能です。

サービスとしてのインフラ(IaaS)、サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)

Zscalerは、従来の境界型セキュリティからクラウドストレージや仮想サーバーなどの高度なサービスへの移行を支援します。Zscalerのゼロトラストサービスにより、ユーザーエクスペリエンスの改善、複雑さの軽減、クラウドワークロード実装の加速が可能となります。承認されたユーザーはどこからでもクラウドアプリに直接接続でき、クラウドワークロードはオンプレミスの接続先またはインターネットと安全に通信できます。また、アプリやワークロードは常にインターネットから見えなくるため、攻撃者の手が届かなくなります。

これにより、IT部門のアジリティーが強化され、アクセス制御も容易になります。従来型のアプライアンス管理に伴う複雑さとリスクが排除され、移行とソリューションのロールアウトが加速し、ITフットプリントの価値を最大限にまで引き出すことができます。

サービスとしてのソフトウェア(SaaS)

成長志向の組織は、リソースをクラウドおよびSaaSアプリケーションに迅速に移行していますが、リモートで働く従業員のアイデンティティー、デバイス、および作業場所が急増している状況下において、これらのアプリが相互に通信を行い、24時間365日アクセスできるよう対応する必要があります。革新的なZscaler Zero Trust Exchange™プラットフォームはこのビジョンを実現し、コンテキストベースのアイデンティティーとポリシーの適用により、ユーザーとアプリ間、および異なるアプリ間の安全な接続を提供します。

全世界で利用可能なZscalerのプラットフォームにより、高速で一貫したユーザーエクスペリエンスを得られます。Zscalerを利用することで、企業はSaaSアプリケーションを最大限に活用しながら貴重なデジタル資産を保護できるほか、サイバー脅威を最小限に抑え、従業員が快適に働ける環境を実現できます。

DevOps

クラウドサービスやクラウドベースのアプリが普及したことで、多くの企業がトランスフォーメーションを実現し、顧客のニーズやリクエストによりスピーディーに応えられるようになりました。一方、これらのツールはインターネット上で公開され、誰でも利用できるため、リスクを増大させる恐れもあります。Zscaler Posture Controlは、DevOps部門とセキュリティ部門が開発ライフサイクルの早い段階でクラウドネイティブアプリケーションのリスクを効率的に優先順位付けして修復できるように支援します。

これにより、クラウドセキュリティとインフラの担当部門は、クラウド上の資産と構成に関する可視性を得られ、設定ミスの管理と修復、そして新たな潜在的脅威の検知が可能になります。