SaaSプラットフォームにはビジネス上重要なデータが多く存在するものの、そのセキュリティの重要性は見過ごされがちです。昨今の特に規模の大きな侵害の多くは、クラウドの構成ミスによるデータの露出が原因となっています。
Zscaler Advanced SSPMは、SaaSセキュリティの管理と強化のための強力かつ統一されたアプローチをIT部門に提供し、データ リスクを軽減するとともに、脅威が実際の攻撃に発展するのを防ぎます。
SaaSセキュリティが大きな死角に
現在のSaaSアプリはセキュリティ面が看過されていることが多く、これによって情報漏洩のリスクや脅威が大幅に増加しています。
多くの組織は、SaaSプラットフォーム上での機密データの保存場所や利用の実態を完全には把握していません。
多くのSaaSアプリでユーザーに対して過剰な権限が付与されており、SaaSのデータと組織はいっそうの脅威にさらされています。
SaaSプラットフォームにはそれぞれ独自のセキュリティ設定や複雑性があります。IT部門の多くはそれを理解していないか、専門的な知識を持っていません。
ユーザーはSaaSプラットフォームとリスクの高いサードパーティー アプリとの連携を極めて自由に行うことができ、これが組織やデータの露出につながる場合があります。
Zscalerによる完全なSaaSセキュリティ
Zscalers Advanced SSPMは、一元的な保護を目的として構築されており、IT部門が必要とする可視性と制御を実現します。
SaaSアプリに送信されるデータやSaaSアプリ内のデータを完全に可視化し、きめ細かなポリシーを適用してリスクの高い露出を制御します。
ゼロトラスト アプローチを活用して、過剰な権限を与えずに、リスクの高いユーザー プロファイルのSaaSアプリおよびデータへのアクセスを制限します。
SaaSプラットフォームの危険な構成ミスを継続的にモニタリングし、ヒューマン エラーや見落としによるリスクの高い構成ドリフトを修正します。
SaaSのシャドーITの詳細な検出を活用して、リスクの高いサードパーティー製アプリの統合やアドオンを特定して監査します。
Zscaler Advanced SSPMの仕組み
Microsoft 365、Google Workspace、Slack、Salesforce、Atlassianなどの主要なプラットフォームをネイティブにサポートしています。
すべての機密データを特定し、ID、権限、構成ミス、統合、アドオンなど、SaaSのセキュリティ上のリスクをすべて把握できます。
すべてのリスクを優先順位付けして把握し、自動修復や詳細なガイダンスによって、特にリスクの高いセキュリティ ギャップに速やかに対応できます。
SaaSクラウドのセキュリティ態勢を継続的にモニタリングし、構成ドリフトに関するレポートを取得してセキュリティとコンプライアンスの維持に役立てられます。
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Zscaler Advanced SSPMの主なユース ケース
すべてのSaaSプラットフォームのセキュリティ ギャップとリスクの高い統合を検出して解消します。
SaaSプラットフォームへの最小特権アクセスを確立し、高リスクの過剰な特権を持つアイデンティティーや権限を無効化します。
すべてのSaaSプラットフォームの統合を精査し、リスクの高い接続を無効化することで攻撃対象領域を縮小します。
SaaSのセキュリティ態勢を継続的にモニタリングして修正し、組織全体での一貫したコンプライアンスを実現します。
Zscaler Zero Trust Exchangeの特長
ビジネスを保護し、簡素化し、変革する包括的なプラットフォーム
01 ビジネス アナリティクス
リスク、IT、ビジネスのパフォーマンスを最適化するインサイト
02 サイバー脅威対策
ユーザー、ワークロード、デバイスを保護する総合的なアプローチ
03 データ保護
SSEプラットフォーム全体にわたる完全なデータ保護のためのフルTLS/SSLインスペクション
04 ゼロトラスト ネットワーク
ネットワークではなくアプリに接続させることで、ラテラル ムーブメントを防止するZTNA
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