YouTubeやNetflixがOffice 365の
エクスペリエンスに影響してはいませんか?
Zscalerなら、ビジネスに不可欠なアプリケーションの
トラフィックを簡単に優先できます。
クラウドにおける
帯域幅コントロールの課題
現在、アプリケーションがクラウドへと移行し、インターネット アクセスが増え続けています。高速なユーザー エクスペリエンスを提供し、クラウドのメリットを完全に実現するには、Office 365などのビジネスに不可欠なアプリケーションが、YouTubeやライブ ストリーミングなどのトラフィックより優先されるように設定する必要があります。
Office 365の導入前に帯域幅をアップグレードすることで、このような課題は解決できると考える組織は少なくありません。しかし、帯域幅が増加し続けるなか、ほとんどの組織がネットワークの課題を解決できず、ユーザー エクスペリエンスが低下しています。
出典:TechValidate、Zscaler、「Office 365の導入の課題」、2017年第1四半期

帯域幅コントロールに関連する問題を報告した組織の割合
業務に関係ないトラフィックがOffice 365より優先されると回答した組織の割合


Office 365などのビジネスに不可欠なアプリケーションにアクセスできないと答えた組織の割合
従来のソリューションの問題点
トラフィックをローカルにルーティングし、帯域幅使用のルールを確立するために、次世代ファイアウォールやUTMアプライアンスを各拠点に導入することもできますが、このアプローチには、コストが高く管理も難しいうえ、ユーザー エクスペリエンスが低下するという問題があります。アプライアンスはウィンドウ サイズの変更を考慮して設計されていないため、競合が発生すると、一部のパケットの処理がドロップされ、動画のストリーミングが停止します。
UTM/ファイアウォール アプライアンスの拡散
- アプライアンスの導入と管理が複雑でコストが高い
- パフォーマンスの低下によってハードウェア アップグレードが必要になる
- 帯域幅の優先度の設定によってパケット ロスが発生し、ユーザー エクスペリエンスが悪化する
- UTMやファイアウォールのアプライアンスは、帯域幅のモデリングを考慮して設計されていない


クラウドに移行することで、
帯域幅コントロールを簡素化するZscaler
今こそ、セキュリティとコントロールをクラウドへの移行するときです。Zscalerのセキュリティ プラットフォームに統合されたZscaler Cloud FirewallとBandwidth Controlのソリューションを実装することで、インターネットへのトラフィックをローカルにルーティングし、あらゆる場所のすべてのユーザーに同レベルの保護を提供できます。また、帯域幅の管理ポリシーを適用し、ビジネスに不可欠なアプリケーションが優先されるように設定することも可能です。
Zscalerによるトランスフォーメーション
ビジネスに不可欠なアプリケーションを優先
- ストリーミング メディア、ファイル共有、およびソーシャル メディアによるビジネス アプリへの影響を軽減
- ユーザー エクスペリエンスを阻害する前に、帯域幅の問題を特定
- アプリケーション クラス、場所、および時間ごとのきめ細やかな制御のもと、ビジネス ニーズに合わせて全ユーザーのポリシーを調整
ユーザー エクスペリエンスを向上
- トラフィックをローカルにインターネットに接続することで、高速なインターネット アクセスを実現
- ビジネスと個人の両方のアプリケーションへのアクセスを保護
- ウィンドウ シェーピングおよび帯域幅調整の活用によってパケット ドロップを回避し、シームレスなユーザー エクスペリエンスを提供
コスト削減とITの簡素化を達成
- 新しいハードウェアを購入、導入、管理する必要性を排除
- ローカルブレイクアウト経由でのインターネットトラフィックのオフロードによるMPLSバックホールコストの削減
- クラウドでのポリシー適用により、ボトルネックとWANの遅延を解消
- すべての場所で卓越したセキュリティを維持
Zscaler Bandwidth Controlによる高速で安全なアクセスについては、Zscalerにお問い合わせください。
ビジネス ニーズに合わせた帯域幅ポリシーのカスタマイズ
Bandwidth Controlにより、きめ細やかなポリシーを即座に作成して実装できます。一般的な帯域幅ポリシーには、ストリーミング動画などのエンターテイメント関連のトラフィックの制限、およびビジネス アプリの優先度設定が含まれますが、Zscalerではより多くのパラメーターを使用してポリシーを定義できます。具体的には以下のようなものを設定することが可能です。

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Office 365の優先度を設定し、40%を保証
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YouTubeのストリーミングを20%に制限
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サイズの大きいダウンロードを制限(MSFT 10やOSXの更新など)
帯域幅の詳細な可視化
Zscaler Bandwith Controlを活用することで、Office 365のトラフィックがYouTubeなどよりも優先されるようになります。以下の帯域幅レポートの例では、導入前にはYouTubeが最も多くの帯域幅を使用していましたが、Zscalerの簡単に利用できるBandwith Controlにより、帯域幅の40%がOffice 365に割り当てられるようになり、YouTubeの帯域幅が制限されるようになったことがわかります。
