Zscalerの新たなイノベーション

Risk360は、米国国立標準技術研究所(NIST)のサイバーセキュリティ フレームワーク(CSF)のサポートを開始しました。この包括的なフレームワークによって一連の推奨事項とプロセスが提供されるため、悪意のある攻撃者に対する組織のセキュリティ態勢を強化できます。

Risk360は、MITRE ATT&CKフレームワークをサポートするようになりました。MITRE ATT&CKは、サイバー攻撃中に攻撃者が利用する戦術、技術、および手順(TTP)を検出、特定、分類するのに役立つ有名なサイバーセキュリティ フレームワークです。新しい[MITRE ATT&CK]ページ([Frameworks] > [MITRE ATT&CK])で、組織のセキュリティ態勢を評価してサイバー攻撃のリスクを計算できます。この強力な機能を活用し、リスク分析を改善してRisk360でのサイバーセキュリティ防御を強化します。

ZDX管理ポータルにアプリケーション パフォーマンスを示すシステム生成レポートが追加されました。貴重なインサイトとメトリクスを活用することで、組織全体のアプリケーション パフォーマンスを評価して最適化できるようになります。レポートにアクセスするには、サブスクリプション レベルがシステム生成レポートをサポートしており、ZDXロールが必要な権限レベルであることを確認してください。

繰り返し発生するセキュリティ パッチに対応し、AWS Marketplace、Microsoft Azure Marketplace、Docker Hubのイメージを保護するための更新が行われました。さらに、ZPA Private Service Edgeの新しいイメージがAWS Marketplaceで入手できるようになりました。このイメージは、最新のパッチによってセキュリティを強化します。更新されたApp ConnectorおよびZPA Private Service Edgeのイメージを利用して、防御やインフラストラクチャーの安全の維持にお役立てください。